ishocon2 の github actions 対応をした

ishocon2 の github actions 対応をした。 github.com きっかけは、ishocon2 をやっていく中で、docker で動かしていてもホストマシンの影響を受けるような感覚があり、ローカルでの実行だとスコアがぶれてしまうように観測された(実際にホストマシンの影響…

Nについて

Nと出会ったのは、おれの人生で最も荒んでいた時期のひとつだった。 その頃のおれと来たら、出会う女の子すべてとやっていた。もちろん、友達とか、仕事の人とか、そういった人々とはしない。どんな営みにも、ルールはある。おれのそれについてのルールは厳…

31歳になった

ついに、31になった つぎは、32 30に戻ることはないし、17になることもまた等しくない どうしたって、30の次は31らしい だいたい、人の年齢がそんなふうに好き勝手に変わってしまうような、そんな複雑なシステムを、我が国がハンドルできるわけない (なんだ…

結婚をした

結婚をした。新婚というやつである。 嫁・妻・パートナには、おれを発生源としない子が既にあり、つまるところ、おれも父親というものになった。 思ってたより遠くに来てしまった感覚はある。 しかし、おれを発生源としない子ら(二人いる)は、無邪気に可愛…

いいやつほど早く死ぬ、その構造について

父方の祖父は早くに死んだ。いいやつだったらしい。「らしい」というのは、面識がないからで、おれが生まれた頃にはすでに亡くなっていた。時たまの法事や親戚の集まりなどで、いい人だったという話だけを聞いていた。ただ、彼らは決まって具体的なエピソー…

いなくなった友達について

いなくなった友達がいる。というか、連絡が取れなくなっただけなんだけど、いなくなった友達がいる、というのは自己矛盾の文のようで論理学をやっていた身としては面白い。 おれとそいつはマッチングアプリで知り合った。一目見たプロフィールがいかにもやば…

年始について、年末およびクリスマスとの比較

おれは今年31になる未婚の男で、家族(親)との関係は良好ではない。そんなやつにとって、年末やクリスマスなんかより、ずっと「来る」のが年始である。 独り身男子がクリスマスに憂鬱になるなんてのはよく聞く話だが、おれに言わせればあんなのは大したこと…

John Lennon について、その3

12月8日は John Lennon の命日だ。1980年のことだから、もう42年も前のことだ。ちなみに生まれは1940年の10月9日のはずなので、生きていれば82歳である(たぶん。おれは計算ができない)。 今はもうないのだが、かつてさいたまスーパーアリーナに、ジョン・…

アクラシア、あるいは意志の弱さについて、その1

一年前に書いたものが下書きとして残っていたので、まま載せる。 --- アクラシア、という語の認知度がどれほどあるかわからないが、古代ギリシア語で、意志の弱さを指すとされている言葉というのがおれの理解だ。 つまり、酒を飲んだら酔っ払って普段ならし…

スケベ bitches on me

サッカーW杯2022で、日本がちょうど決勝リーグ進出を決めたタイミングでLINEしていた友達がいたので、クロアチア戦の日にまたLINEした。 サッカー!今日じゃん! みたいな感じだ。 返信はなかったけど、まあ別にそんなもんだし、特に気にせず試合を見た。途…

生の長さについて、あるいはそのテーマについて

セネカは生の短さについて書いたが、おれは人生は長いと思う。あまりに長く生きすぎてしまった。 10歳の頃はまさか自分が15歳になるなんて思っていなかったし、15 の頃には 18 になるなんて思っていなかった(15 の夜も経ていない)。 ハタチの頃には 27 ク…

岡村靖幸について、その1

先日、久しぶりに岡村靖幸のアルバム「家庭教師」を通しで聞いた。あまりのやばさに度肝を抜いた。いったいどぉなっちゃってんだよ。 どこがやばいと思ったかを曲目とともに書く。 前提知識として、これは1990年の11月に彼の4枚目のオリジナルアルバムとして…

おれのキャリア、その5

これはおれのキャリアを振り返るシリーズの第5弾だ。前回のそれにさらに前回のリンクがあるはずだから、そこへ行けば芋づる式に最初の記事まで辿れるはずだ。辿れなかったらごめん。 前回: おれのキャリア、その4 - おれの魂 以下注意書きは再掲 言わないで…

おれのキャリア、その4

なんだかずいぶん迷走してしまったが、もともとキャリアを振り返るためのものなのであった。 前回: おれのキャリア、その3 - おれの魂 以下注意書きは再掲 言わないでもわかると思うが、おれの視点による、その当時感じたこと、及び今考えることを書くので、…

死んでいった奴らへ、その1

死んでいった奴がいる。ばあちゃんとか、じいちゃんとか、友達とかだ。 ちょっと遠くに行ったけど、たぶん元気でやってるんだろう。んで、いつか死んだ時に会えるんだろう? 死んでいった人と2度と会えないなんておかしい。仕様バグみたいに思える。 To say …

密室にて

男が暑苦しいと 女がクーラーをつける おれは窓を開けた

Across the Univeres - The Beatles を訳す

聴け。 https://www.youtube.com/watch?v=90M60PzmxEE 読め。 The Beatles – Across the Universe Lyrics | Genius Lyrics --- 言の葉は終わらない雨のように紙コップへ流れ込み 広く広がり、それは世界の果てへと 悲しみの溜まりの喜びの波が、開かれた心を…

Something - The Beatles を訳す

聴け。 The Beatles - Something - YouTube オリジナルの歌詞はここだ。 The Beatles – Something Lyrics | Genius Lyrics

生命の発生への関与について、その2

恐らく、その1は、過激な発言だったのだろうと思う。 けどあれは、おれはそうしない、というだけであって、おれ以外の誰かがそれをすることについて批判するものでは決してない。 あなたのお子さんはきっと美しいと思う。そもそも、全ての人類は同様に美しい…

Michael Jackson について、その1

マイケルが死んだのはもう何年も前だ。基本的には、大衆と、彼の周りの何人かの守銭奴に殺されたんだと思っている。美しい音楽を作る人だったのに、食い物にされてスポイルされた。彼が今後作るはずだった音楽は、永遠に失われてしまった。 悲しいことだと思…

生命の発生への関与について、その1

おれは生命の発生に関与しないと決めている。この世はクソで、なんら生きるに値しないからだ。かろうじて、周りの人々に助けられて生きている。半径5mより外は危険地帯だ。 おれは生物学上の両親を愛していない。彼らがどう思ってるか、本当のところはわから…

ペレルマンについて、その1

ペレルマン、という人がいる。ポアンカレ予想を解決したとされる人だ。 ja.wikipedia.org ポアンカレ予想というのは、ちょっとしたものだ。賞金もかけられていたし、その功績によってフィールズ賞の受賞の話があったほどだ。ただ、彼は受賞を断り、在野の人…

Strawberry Fields Forever - The Beatles を訳す

まずは、聞いてくれ。話はそれからだ。 www.youtube.com オリジナルの歌詞は、ここで見れるようだ。 genius.com

格好について、その1

おれは、人の格好についてなるべく言及しないようにしている。褒め言葉なら言う。価値中立的なことも言ってしまっているかもしれない。 時々、おれの格好について明確な NG を突きつけてくる奴がいる。本当にしょうもないと思う。だいたい、おれの格好に文句…

O'Sanity - Yoko Ono を訳す

まずは、聞いてくれ。 www.youtube.com オリジナルの歌詞は、次の URL で見れるようだ。 http://www.kget.jp/lyric/132543/O%27+Sanity_Yoko+Ono --- 気が狂ったって全く仕方ない 精神病患者が城を建て 神経症患者がそれに住んでいる 私は一体、この良識をど…

Isolation - John Lennon を訳す

まずは、聞いてくれ。話はそれからだ。 www.youtube.com オリジナルの歌詞は、ここで見れるようだ。 Musixmatch - Song Lyrics and Translations --- 人々はおれらを成功者と呼ぶけれど あいつらは、おれらがどれだけ恐れているか知らないのだろうか 孤独を …

心への引っかかりについて、その1

心に引っかかるものが、ある。好きとか嫌いとかじゃなくて、どちらかというと好きなんだけど、なんかあんまりわかんねえな、みたいなものだ。おれの場合は、音楽、映画、小説が多い。 もちろん、ここでの引っかかる/引っかからないは、決して価値のある/なし…

傘について、その1

喜べ人類。おれが傘を差さずに雨の中歩くと、あーだこーだ言ってくるから、ついに、傘を入手したぞ。 今日は雨が降るらしい。傘差してやるよ。 ところで、おれが雨に濡れた時に、何かお前に迷惑がかかるのか? ほんと、どうでもいいことばっかあげつらってく…

敬意について、その1

高校生の頃、物理の先生が、昔のロックをちゃんと聞いてきた人だった。おれは彼のことを好きで、話も合うから、敬意を込めてさん付けで呼んでいた。 おれがそう呼ぶたび、彼は、先生と呼びなさい、とおれを嗜めた。 人に敬意を表するは、とても難しい。 結局…

John Lennon について、その2

おれが、John Lennon だったら、だいたい、ビートルズが解散して、心のトラウマに向き合い、アルバム「ジョンの魂」を製作中か、ちょうど出した頃か、それぐらいだと思う。 実際のおれは、トラウマに向き合えず、朝散歩しながら、彼の音楽を聞いて、泣いて、…