建設的なフィードバックについて、その1

最近、同僚がこんな記事を教えてくれた。

 

asana.com

 

とても良い記事だと思ったので、みんな読んでほしい。

以下では、おれがなんでこれを良い記事だと思ったのかを述べる。

 

建設的なフィードバックは、とかく難しい。世間を観測する限り、それを見かけるのはとても少ない。大体、攻撃と防御が実践されている。

 

Twitter で見かける攻撃については、下記記事で書いた。

 

mickamy.hatenablog.jp

 

防御は、なんか、まあ、防御だ。お前ら自分を守りたくって必死なんだろう?

おれもそうだ。

 

ただ、たぶんお前が知らない事実を、たまたま、おれは一つ持ち合わせている。

 

おれがお前の振る舞いについてどう思ったかということが、お前の何かに影響を及ぼすことってあるか?

 

例えば、おれは John Lennon とか大槻ケンヂとか、なんだとかいろんなことが好きだし、仕事ではソフトウェア開発をしている。お前が、それらの内の一つを(複数でもいい)、クソだと言ったとする。

 

おれは、ふーん、こいつはこれをクソだと思うんだ。おれはこれらを価値あるものだと思ってるけど、こいつはそう考えたのか、くらいにしか思わない。

 

もちろん、考える。こいつはおれの好きなものだの、振る舞いだのについて、否定的な意見を表明してくれたが(まず、表明してくれてありがとう)、こいつはなんでそういう風に感じたのだろう。おれがしたことは本当にクソだったのだろうか、あるいは、やはり価値あることなのだろうか、とかなんだの。

 

お前ら、何にも考えずに、あーだこーだ言われたことについて、全人格を否定されたように感じてないか?

 

そんな考えこそ、クソだぞ?

 

asana の記事がいいところは、受け取る側についても、こうしたほうがいい、とか言及している点だ。

 

以上は、全ておれの考えなので、間違ったところがあったら教えて欲しいし、むしろ、違う意見をもったら、特に教えて欲しい。

 

一緒に上がってこうぜ。