あと8ヶ月ほどで齢30になろうとしていて、諸々思うところあって、いままで何度かチャレンジしようとして結局やらずにいたブログをついに始めようと思っている。年齢になにかしらの意義があると本気で考えてはいないのだが、やはり節目となると意識的になってしまうらしい。
まさか自分が30になろうとは、10代の頃には思いもしなかったのだが、死なずにいれば、やはりなってしまうようである。
このブログについては、どこまでも個人的な考えを書いていくので、おれが所属する何かを代表するものではもちろんないし、他者と共有できる意義みたいなものを見出すことは難しいかもしれない。ただ、おれはこう考えて生きている、という自己開示をインターネット上で行うこと自体には、一定の意義があるように、いまは考えている。
もしかしたら、あなたはおれの実生活の中での知り合いかもしれない。ブログの感想や批判を話しかけていただけると、たいへん嬉しい。たとえそれがポジティブでも、ネガティブでも、大歓迎だ。
時には、書かれている内容について、「ひょっとすると自分のことだろうか」といったようなことを感じるかもしれない。 主に仕事に関連したことを書く予定だし、それは日々の業務の中で醸造された考えであるから、実際にそうであることもあるだろうし、そうでないこともあると思う（割合としては、後者のほうが多いように思われる）。
これは一方的なお願いなのだが、もしそのように感じたとしても、どうか傷つかないでほしい。
ここに書いたことによって身近な誰かが傷つくことは、まったくおれの本意ではない。もし傷ついてしまったら、こっそりと教えてくれるとありがたい。公開停止したり、内容を編集したりといった対応を行うつもりだ。
もちろん、書き方には十分に気をつける。おれは一生子供を持たないつもりであるが、仮想息子/娘に恥じないような生き方と言葉遣いを心がける。
最後に、ブログのタイトルについては、John Lennon のソロデビューアルバムの邦題である「ジョンの魂」と、最近聞いたいい話から着想を得た。つまるところ、これはおれの魂の話であって、あなたがおれの魂に合わせる必要はまったくないのだ。
