2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

星の王子様について、その4

星の王子様についてもうひとつ好きな箇所を思い出した。ので、書く。 地球に降り立った王子様は、やはり自分の星に帰らないといけないと思うようになる。異星人が故郷の星に帰るのは、どうやらお約束らしい。E.T. でもやはりそうだった。 帰るところがあるの…

星の王子様について、その3

友達が、本当に大切なことは目に見えない、ということについてのおれとは違う解釈を教えてくれた。あれは、星の王子様においてたいへん重要な主張であると理解してるので、やはりそれについて書いておくべきだ思う。ので、書く。 おれは、あれは、物理世界に…

星の王子様について、その2

前回は話の途中だった。その1はリンク貼るのだりいから、悪いが読みたいと思ったら適当に探して読んでやってくれ。もちろん、読んでくれなくても構わない。 懐くということに思いを巡らせた王子は、生まれ育った星に置いてきた薔薇を想う。 その薔薇は、すご…

準備について、その2

準備、と言った時に、人はスケジューリングとか、計画とかを連想するらしい。それらについて書く。 おれも、計画を立てる。割と最近覚えたことだ。ただ、おれの計画は、だいぶゆるふわっとしたものだ。例えば、これをしたくて、それにはあれが必要だから、年…

準備について、その1

おれはやりたいことがある。そのひとつひとつに、どれくらいやりたいか、というのもある。すごくやりたいことと、ちょっとやってみたいこと、というのがあるということだ。 やりたいことがあるなら、そのための行動をすればいいだけだと思っている。そのため…

人生について、その2

お前はどう思って生きてる? 教えてくれよ、今度。

素直さについて、その1

これは、たぶん言い訳である。おれは、他人の自由を侵害しない限りにおいては、何でも素直に言えばいいと思って生きてる。おれの言うことで誰かが傷つかないようにも、なるべく気をつけてはいる。 けど、お前はおれの言葉によって傷ついているかも知れないし…

星の王子様について、その1

おれは、星の王子様は人生の一面を伝わりやすい形で表している、めちゃくちゃにすごい作品だと思っている。 たぶん、お前もわかってるだろうが、改めて星の王子様のどこがやばいか、おれの理解を述べる。 おれは特に、キツネと薔薇の話が好きだ。おれの記憶…

おれとお前は違うということについて、その2

その1はこれだ。余裕があったら読んでくれ。 https://mickamy.hatenablog.jp/entry/2021/08/17/225126 自分を小さくする、ということについて友達から質問が来たのでそれについて書く。 みんなそれぞれ、これを否定されるとすごく悲しい、怒る、嫌だ、という…

おれとお前は違うということについて、その1

おれとお前は違う。おそらく何かは共有できているのだろうが、それにしたって全く違う。おれとお前は繋がってはいない。だからして、おれが考えることに対して、即座にお前が同意する訳ないと思っているし、逆もまた然りだ。 おれとお前が違う、という理解を…

言語について、その1

あなたは、我々がちゃんと言語を共有できていると信じて生きているか? おれはその可能性は極めて低いと思っている。だからおれはさまざま言葉を尽くして伝えようとしている。だが、世の多くの人々は、言語を共有できていると信じて生きてるように見受けられ…

考えることについて、その1

おれは、きちんとした知性を持っていないかもしれないけど、少なくとも考えることはやめたくないと思っている。 もしかしたら、それは大変な悲劇かもしれない。上等とは言えない知性を働かせて、たくさん考えてしまうわけである。どちらかというと喜劇か。 …

視点の転換について、その1

この間、友達に、おれの愛が余っているという話をした。別におれは口説いていた訳ではない。余ってるから余ってるという話をして、おれの愛の向き先を知っていたら教えてほしい、と言った。その時の彼女の返しが面白かったので、その話をする。 前に、愛が余…

人生について、その1

おれと違うゲームをしているような人を時に見かける。不思議で仕方ないから、おれが人生をどういうゲームと捉えて生きているかについて書く。ここでのゲームとはもちろん、テレビゲームといったわけではなく、ゲーム理論などの文脈で使われる意味でのゲーム…

信頼について、その1

おれは日常生活を送る中で、様々な人々を信頼して生きている。ので、そのことについて書く。 おれは一応、ソフトウェア開発のプロだと自負している。24の頃からそれで食ってるし、なにかしらの方法により飯を食えてる、ないし多少でも金を稼げている人は、そ…

理解と共感について、その1

理解はできても共感はできない、と思うことがある。おれはそう感じた時に、そう言うのだが、時々ぽかんとされる。ので、それについて書く。 理解した、というのはおれは、その話の論理構造はだいたいわかって、その結果そういう主張をする人がいる、というの…